アートセラピーってなあに?

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 H30.8.25 北日本新聞
 アートセラピー(芸術療法)とは、芸術を通して心のケアや治療に役立てられる心理療法です。
 種類としては絵画療法、箱庭療法、コラージュ療法、他にも造形療法、写真療法、音楽療法など様々なものがあります。

 これらがなぜ心理療法になるのかというと、芸術を通じての自己表現は、本人も気付いていない本能や願望、気持ちが映し出される特性があるからです。
自分の内面が視覚的に表現されることによって、自らを受け止めることができ、精神的な安定につながる可能性があります。
 作品の良し悪しを一般的な見方で評価するのではなく、あくまでも目的は「心のケア」や苦悩の「癒し」としています。

 「絵」を美的や教育的にとらえるのではなく、心のメッセージやサインと取るものです。
いくつかの技法がありますが、一般的にはなにかしら心の苦しさを抱えているご本人に、自由画や課題画などの絵を描いていただきます。その作品のイメージをもとに、その方の心や体の状態を読みといていきます。自分でも知り得なかった本当の感情や様々な気付きが、自己の癒しや成長につながります。更に自己表現をすることにより、自身のストレス発散にもなります。
 絵画療法は歴史が古く、医学的にも評価が高まっているとも言われています。
・非言語コミュニケーションなので、子どもから高齢者まで、年齢、性別を問わず誰にでも表現が可能です。

・そのつど状態を「見える可」できるので、作品としても記録としても保存できます。

・作品を制作するだけでもストレスケアになるので、気軽にやりやすいなどがあります。